milet 1st tour SEVENTH HEAVEN in 神戸 ~ネタバレ感想&備忘録~

※このサイトをはじめてご覧になる方は、こちらでこのサイトの運営方針をご確認ください。

 2021年7月18日、神戸国際会館こくさいホールで開催された『milet 1st tour SEVENTH HEAVEN』!え、今更?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが…(すでに一昨日ファイナルの東京公演も終了)
この神戸公演は、本当に感動的で、ある意味特別で、心の整理をするのに時間がかかりました(そうしているうちに東京公演が追い付いてしまった)
もちろん、東京公演を含め参加した計4回のSEVENTH HEAVEN、すべて最高でしたし、どの回も涙が出る場面はたくさんありました(miletちゃんのことに関しては涙腺が急に緩くなる)
miletちゃんに初めて出会えた京都公演は、オープニングからすでに涙が止まらず…(笑) 続く広島公演では、自分が生まれ育った街でmiletちゃんが歌ってくれているという特別な感情もあって、どの曲も特別に聴こえて、こみ上げてくるものがたくさんあった。東京はもう、会場規模からして田舎者の私にとってはドキドキして仕方なかったし(笑) MCも、ツアー11公演を総括するかのように、いろんな想いを丁寧に伝えてくれた。パフォーマンスも最高だった。そして、今回書き綴っていくこの神戸公演は、完全に涙腺崩壊し、私が一番号泣した回。今回はそんな公演の内容と感想を、備忘録として書き綴っていきたいと思います(東京公演分もすぐに追いつく予定)

≪その他SEVENTH HEAVEN公演の記事≫
京都公演感想(ネタバレほぼなし)
京都公演セトリ&MCネタバレ感想・備忘録
広島公演MCネタバレ感想・備忘録
東京公演セトリ&MCネタバレ感想・備忘録

※ここからはネタバレ的な内容も含まれていますので、ご了承いただける方のみ先にお進みください!尚、記載する内容は私の個人的な主観と記憶によるものですので、記憶違いや認識の相違等あるかもしれませんが、悪しからず。

会場 ~神戸国際会館国際ホール~

 今回の会場は、神戸国際会館国際ホール。JR三宮駅のすぐそばです。公共交通機関を使われる方にとってはかなり便利ですね。周りも商業施設だらけなので、開場時間までの時間つぶしも涼しく快適に過ごせました。私の席は1階21列、miletちゃんから見て右側ゾーン。京都公演が22列目だったので、ステージからの距離も同じくらいかと思っていたのですが、京都の会場よりもかなりステージが近く感じました。京都は22列目でかなり後ろの方だったものの、神戸は21列目でも中央から少し後方寄りあたり。しかも、京都会場に比べ傾斜も緩やかだったので、余計に近く感じたのかもしれません。一方で、傾斜が緩やかな分、前の方の体格によっては、少しステージが見にくく感じます。でもコロナ禍前は、隔席でもなかったわけですし、全体的にもっと人がギュウギュウ詰めだったわけですよね。今考えると恐ろしい(日常が日常でなくなるとはこういうことか)
京都でも広島でも、周囲が空席になりがちだった私ですが(神による忖度と思っています)今回の神戸公演では、片側は通路だったものの、反対側と前後は席が埋まっており、しかも私より年上のお兄様方ばかり。あんまりはしゃぐと迷惑かな?と思ったりもしましたが、いざ始めると皆さんノリがいい方ばかりで、普通にmiletちゃんに手を振ったりもしていたので、溶け込めました(そう思っているのは私だけか?)

セットリスト

 ツアー完走したことで、セットリストの内容もあらゆるところで公開され始めていますので、詳細な記載は省略させていただきます。特に私の記憶に残っている部分などを中心に紹介します。
※京都公演の備忘録記事では全曲分書かせていただいています↓↓
【過去記事】milet 1st tour SEVENTH HEAVEN ロームシアター京都 備忘録~セトリ&MC ネタバレ感想~

オープニング

 会場が暗転してオープニングの演奏が始まった瞬間、大きな拍手とともにみんな一斉に立ち上がる。京都も広島も、1曲目が始まる前から立ってる人はいたものの(私含む)、京都では大半の人が立ち上がり始めたのは1曲目サビ前で幕が落ちたとき、広島はもう少し早かった気がしますがそれでも1曲目が始まったときあたりだったので、このオープニング開始時点で大半の人が立ち上がるというのは、私が参加した公演では初。その光景に、客席側から見ていても軽く鳥肌が立ち、興奮しました。さすがセミファイナル。

Again and Again

Diving Board

 ツアー前半の公演ではここで『STAY』でしたが、新曲『Ordinary days』の先行配信開始後、このツアーセットリストにも『Ordinary days』が入ってきたことで、少し構成が変わったようです。『STAY』も盛り上がりやすい曲ですが、この曲は特にライブ中盤~後半でのハイテンション代表曲的な位置づけなので(私の中での位置づけ)なんだか一気に佳境に向けて加速しちゃったかのような高ぶり。miletちゃんの声もいつものことながら、すごく伸びやかでパワフルで、会場もかなり盛り上がっていたように思います。

航海前夜

 1曲目の『Again and Again』にも共通するように思いますが、この曲も「盛り上がるけれど、どこか地に足がついている」という印象の盛り上がり方。しかし、この神戸公演では、2曲目『Diving Board』で会場ボルテージがかなり上がっていたので、この『航海前夜』も今までの公演以上の熱気に包まれ、会場からの手拍子・拍手にもとてつもない力強さを感じました。

Who I am

Inside you

Dome

Fire Arrow

Waterfall

checkmate

 4曲目『Who I am』から軽い挨拶を挟んでの『inside you』『Dome』『Fire Arrow』『Waterfall』という地獄ゾーンへの流れはお決まりパターン。そして本当に回を重ねるごとに、このパートのmiletワールド感が増していく。個人的には『checkmate』で一気にテンション振り切れる感じがたまらなく好きです。miletちゃんの進化が止まらない(伸びしろ無限大)

One Touch

 衣装チェンジの間、バンドセッションでローレンさんが歌ってくれるんですけど。回を重ねるごとに、ローレンさんへの親近感もわいてくるし(勝手に)ローレンさんの煽りも増してくるしで、あの時間はローレンさんのライヴに来ているという錯覚に陥っていました。もちろん、衣装チェンジして可愛く登場するmiletちゃんが優勝なんだけれども。

Wake Me Up

 今まではここで出番だった『Diving Board』が2曲目に移動になり、アンコール1曲目で登場していた新曲『Wake Me Up』がこの位置に。どちらも盛り上がる曲だけど、世界観は全然違っていて。少し順序が変わるだけで、すごく新鮮に感じます。ツアー10本目ともなると、新曲たちもお馴染みになってきて。京都とかでは、まだみんなどう乗ったらいいのか手探りな雰囲気もあったのですが、神戸では会場全体がしっかりと盛り上がっていました。

Prover

 そしてこの曲です。この神戸公演で、一番私の心に残っているのが、この『Prover』。手拍子がないこの曲で、私の想いをmiletちゃんにも届けたいと思い、感謝の言葉を書いたタオルを胸に掲げ、全身全霊で耳を傾けました。暗転した客席で掲げた文字がステージから見えるのかどうかはわかりませんが、見えることより、伝わるように。見えるよりも、感じてほしい、その一心でステージを見つめました。そして、回を重ねるごとに、この曲に込められて私の心に届くmiletちゃんの想いもどんどん大きくなっていっているように感じて。
 曲の最後、しっかりと間を取りながら奏でられた「沈まずにゆく舟を どこまでもゆく舟を」の2つのフレーズ。1つ目のフレーズで、miletちゃんの想いがあふれ出し不意に声が震えたのがわかって。胸がギュッとなって涙が滲んで。大切に、大切に、奏でられた最後のフレーズで、私の涙腺は完全に崩壊。会場も感極まり、しっかりと余韻まで耳を傾けた後に、拍手喝采。そしてその拍手が鳴り止まない。思わず後ろを向いて天を仰ぎ涙を堪えているであろうmiletちゃんの背中に、会場からの拍手がもっともっと大きくなって。感動に包まれる、とはまさにあの瞬間のことだったと、今でもはっきりと感じます。こうして文字にしながらも、涙が溢れてくる。参加した4公演の中で一番と言っていいほど、私の中では忘れられない瞬間となりました。

Somebody

 鳴りやまない拍手と、なかなか次の曲に移れないmiletちゃんに、バンドメンバーたちがこの曲のイントロ部分をゆっくりと繰り返し演奏しながら背中を押します。そんなメンバーからの後押しに、気を取り直して涙をぬぐいながら「泣いてないよ」とわかりやすく強がるmiletちゃん(笑) 「泣いてるけど…すごく楽しいんだよ」と数秒前に強がった割には泣いていることをすぐに認めちゃうmiletちゃん(笑) miletちゃん自身にも、会場にも、笑顔が戻り、楽しい雰囲気の中この『Somebody』で前半戦を締めくくりました。

On the Edge

us

Fine Line

You & I

 MC後~本編ラストの『You & I』までは他公演と同じ構成。そしてここから、アンコールです。

Ordinary days

 アンコールで登場しメンバー紹介後のMCで、この曲に込めた想いを涙ながらに語ってくれたmiletちゃん。私も号泣。そしてその流れでこの曲を披露。泣かずにいられるわけがない。音源を聴くのとは全然違う、テレビで画面越しに見るのとも全然違う、あたたかさと、優しさと、愛に包まれた空間で聴くこの曲は、本当に格別でした。MCやアンコールでの話の内容は、後ほどまとめてご紹介します。

レッドネオン

 関西ではやっぱりこの曲ですね。「梅公行こうか」のフレーズを「元町行こうか」に変えて、「明けない夜は君とだけ過ごすんだぜ」のフレーズは「明けない夜は神戸とだけ過ごすんだぜ」に変えて。元町に住みたい。神戸になりたい。と思ったのは私だけではないはず。

Grab the air

 最後の締めくくりはやはりこの曲!本当にファイナルなんじゃないかと思うくらい涙涙の公演でしたが、この曲ではみんな笑顔で、力強く、会場が一体となって、最高の盛り上がりでした。天まで届く最高の『Grab the air』でした。

MC ~milet語録~

 続きまして、MCでの会場が笑いに包まれたmiletちゃん得意のmilet語録から、会場が涙に包まれた感動のmilet語録まで、私の記憶している範囲内で抜粋してご紹介いたします(ニュアンスなど細かい部分は異なっているかもしれませんが悪しからず)

大好きな関西に来れて

本当に、本当に……

よだれが出るほど嬉しい

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

感情の高ぶりの表現の仕方がいつもどこか独特なmiletちゃんですが、その表現力は健在でした(笑) この発言の後、自分で爆笑しちゃうのも最高に可愛いのだ。

神戸、楽しい!

楽しすぎて最初から意識飛びそうになってた

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

miletちゃんのこの発言にも表れている通り、本当にオープニングの瞬間から、とてつもなく盛り上がった公演だったと思います。

みんな知ってると思うけど

私は関西に魂を売った人間なんでね。

普段東京でもICOCAで生活してるくらい。

コンビニとかで買い物するときも

ちゃんと「ICOCAで!」って言います。

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

関西に魂を売った話は有名ですが(笑) その後のはまさに爆弾発言(笑) そんな東京人いるんですね(きっとmiletちゃんくらいではないだろうか)
私は普段からICOCA圏内で生活してる人間ですけど、滅多に関東とか行かないので、いざ行くってなったら「関東ってICOCA使えるんだっけ?」って不安になるくらいなのに。まさか関東でICOCAメインで生活している関東人がいるとは驚きでした(今後は安心してICOCAで関東に遊びに行けます)

みんなICOCAでしょ?(挙手する人多数)

やったー♡

あ、違う人いる…

他に何があるっけ?「はやかけん」とか?

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

この「やったー♡」がね、声もめちゃくちゃ大きいし、トーンも高いし、すごく嬉しそうで最高に可愛かったです(あやうく昇天しかけました)
そして、喜んだのも束の間、直後に皆がそうではないと気付いたときのトーンの下がり方ね。素直すぎて可愛すぎました。人間国宝に指定したい(人間国宝の基準が迷子)

持ってない人は今すぐICOCAにしましょうね

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

関西でICOCAの布教活動をする関東人はmiletちゃんぐらいだと思います(笑)

なんで神戸牛って神戸で食べると高いんだろうね

東京で食べた方が安いと思うんだよね

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

そうなんですか?神戸はやっぱそれ目当てで来る人いるから、足元みられてるんですかね。今度から神戸牛食べたいときは東京に行こっと(交通費の概念は無視)
この発言できっと、東京に神戸牛食べに来る人増えると思います(あなたくらいです)

ユーハイム知ってる?

知らなかったら帰ってググってね

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

ユーハイムの丸いやつ、私ひとりで1個いける。

カットされてるやつも美味しいからみんな食べてね。

ユーハイムの回し者みたいだけど(笑)

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

はい、完全にユーハイムの回し者になっています(笑) 実際に帰って即ググってネット注文したのは私だけではないはず。そしたら実は岡山にも店舗たくさんあったという…(笑) miletちゃんにまんまと乗せられました。ユーハイムさん、イメージキャラクターにmiletちゃんどうですか?(公式な回し者に推薦)

こんなに神戸の人からの視線を感じることが

今までなかった

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

きっと大半の人が経験ないと思います(笑) ちなみに、神戸の人になりきった岡山在住の人の視線も含まれてますけどね(私です)

そしてここからは、アンコールでのMC。

(実際にはセミファイナルだけど)

今日がファイナルな気持ちで来たんですけど…

ファイナルでしたね

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

いやほんと、ファイナルに相応しい公演でした(勝手に終わらせないで)

 そして、メンバー紹介でのメンバーとmiletちゃんのわちゃわちゃした感じがとっても可愛かったんですけど。特にローレンさんの紹介では圧巻のシャウトで会場を沸かせるローレンさんに、飛び跳ねながら手を振り完全にただのファンと化すmiletちゃん(笑) よっちには、スティックをもっと高く投げてキャッチするようムチャぶりするも、あえなくキャッチ失敗。「東京でリベンジしようね」と声をかける男前miletちゃん。なんだかとってもファミリー感が出てて微笑ましかった。

神戸ってちょっとお上品なイメージだったから

お客さん皆「スンっ」ってしてんのかなと思った

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

うん、わからんでもないよ。お上品なイメージ。だけど何よりmiletちゃんの「スンっ」の言い方と表情が最高に可愛かったです(見た人にしか伝わらない)

神戸の人って、自分をさらけ出すのが上手いなと思って

その精神は私も見習いたいな。

…まぁ私も出してるか。結構出してるよね。うん。

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

うん、出してるのかどうかはわからないけど、結構出ちゃってるんじゃないかと思います(笑) 最後の、自分の発言に対する「うん」が可愛い(細かすぎて伝わらないけど伝われ)

9月10日、私miletの主題歌!「One Reason」!

………違う。

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

映画「鹿の王」主題歌の『One Reason』がmiletちゃんの主題歌になっちゃった件。自分でツッコむmiletちゃんが可愛すぎる件。

(Ordinary days EPの特典ポストカードへのサインについて)

楽しいよ~♡ 2秒で書けるサインだから。

でも何千枚って書いてると、時々ミミズみたいになっちゃう(笑)

ミミズみたいになったのはそのまま入れてるので

milet頑張ったんだなって思ってください。

あまりにもミミズみたいなのは

ハートとか書いてフォローしてる(笑)

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

まず、何千枚のポストカードにサインするという作業をニコニコ笑顔で「楽しい」と言ってのけるあなたが天使です(もはや神です)
ミミズみたいなサイン、むしろ当たりですよね。ハートは大当たりですね。当たりますように(宝くじより当たってほしい)

私は関西が大好きで。

老後は……フランスか関西で(笑)

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

関西に魂を売ってもなおフランスへの想いが捨てきれないあなたが素敵です(笑)

(ご当地グルメ「老祥記」の豚まんについて)

ファンクラブで教えてもらった

しょう…ろう…よう…しょう…(店名が出てこない)

「ようしょうき」…幼少期じゃない(笑)

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

響きは似てるけどね(笑) 幼少期ではないよね(笑) 自分でツッコむあなたがやっぱり好き(好きが大渋滞)

「しょうろうき」か!

…あ、違うんだね。

もうダメだ…

…それも食べました

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

自信満々に「しょうろうき」と言い切るが、お客さんの様子を見てすぐに正解ではないと勘付くmiletちゃん。そして諦めるmiletちゃん。かわいい(かわいいも大渋滞)
その後、陽ちゃんのファインプレーで「ろうしょうき」が正解とわかり

ありがとね、神戸の人

「ろうしょうき」をつくってくれて

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

感謝の言葉のスケールがでかすぎるし、もはや感謝の対象がどこにいるのかわからないけどその心意気が素敵なmiletさん(思わず「さん」付けで呼んじゃう)

セミファイナル

言い換えては「ほぼファイナル」

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

名言出ました。ほぼファイナル。広島の「ややホーム」に続き「ほぼファイナル」(笑)

かいつまんで紹介しているつもりが、おもしろバージョンのmilet語録だけでこんな分量になってしまった…。なんか表現が独特というか、普通の話でもmiletちゃんが話していると面白かったりして。本当に天性の愛されキャラだなと思います。しかし、おもしろいだけではなかったのが、この神戸公演。ここからは、私含め、会場の多くの方が号泣したであろう感動のmilet語録をご紹介します。

皆にとって、視界がうす暗かったり、曇っていても

何か光るものが少しでも見つかるといいなと思いながら

私はずっと歌い続けていました。

そしてその歌を受け取ってくれた皆がいるんだと実感して

すごく嬉しい

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

私は音楽がすごく好きで、心から愛しているんですけど

「明日から音楽聴いちゃダメ」って言われたら

なんだかんだで生活できちゃう。

すごく好きだけど、なかったらなかったで

大丈夫なのかもしれない。

だけど……

みんなのことは、無いと…ムリだ。

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

言葉に詰まりながら。涙を堪えながら。声を震わせながら。私たちファンの存在は「無いとムリ」と言い切るmiletちゃんの姿に、泣かずにはいられませんでした。miletちゃんが音楽が大好きだということを知っているからこそ、より強くmiletちゃんの私たちへの想いが感じられて。
 以前も、歌うことを選んでよかったなって思うのは、どんなに大きなステージ、すてきなステージに立てたことよりも、私たちファンに出会えたこと、それが何よりも嬉しい、そう話してくれたことははっきりと覚えているけれど。今回の言葉は、もっともっと強かった。もっともっと大きな愛の言葉だった。この人に出会って、この人に魅かれて、大好きになって、愛が生まれて、大切になって。私の人生、まだまだ捨てたもんじゃない。この人生を生きてきてよかったと、心から思いました。

歌っているから出会えた人たちなんだけど

歌ってなくても、ずっとつながっていたいと思えるくらい

皆のことを想っていた日々で

それだけで生き延びていた。

この人たちが待ってくれているから歌おうって思える

それだけが私の力なんです。

家族とか恋人とかでもないのに

こんなにずっと考えていられるってすごいよね。

みんな元気にしてるのかな?

夜ごはん何食べたのかな?とか

お風呂の温度は何℃だろうな?とか(笑)

もらったメッセージやプレゼントを

気持ち悪いくらい見返したり、身に着けたりして

それがお守りみたいになって

私の日々を支えてくれている。

だから、頑張ってみようかなって……

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

涙で言葉を詰まらせるmiletちゃんに、会場が大きな拍手に包まれる。私たちがmiletちゃんの音楽やmiletちゃんの存在に救われているだけじゃない。私たちの言葉や私たちの存在も、確かにmiletちゃんに届いていて、miletちゃんを支えられてるんだ。決して、ただのファンからアーティストに対する一方通行な想いなんかじゃない、そう実感させてくれるのがmiletちゃんだと、以前もどこかで書いた気がしますが。本当にそう。miletちゃんの日々の言動から、ちゃんとそうわかっていても、直に受け取る言葉はやっぱり特別で。それこそもし仮に音楽がなくなったとしても、miletちゃんが歌っていなかったとしても、歌えなくなったとしても、この言葉だけで、miletちゃんを想い続けるには充分。明日も生きてみようかな、って思うのにも充分な力になる。光になる。私はもう、一生miles確定だということを、この日再認識しました。

 そして、そんな風に私たちのことを想ってくれている日々の中で生まれたのが『Ordinary days』という曲だそうです。ライヴ会場にいるファンたちだけではなくて、顔も知らないけど、いつかLIVEに来てくれる人とか、どこに住んでるかも知らない人たちも含めて、miletちゃんの音楽を聴くすべての人を想ってつくってくれた曲。

『Ordinary days』は

「miletが私のために歌ってる」

「miletが俺のために歌ってる」

そう思ってもらっていいです。

そうやってつくった曲なので。

by milet @SEVENTH HEAVEN in 神戸

『Ordinary days』は、私の曲であり、あなたの曲。そして、miletちゃんを想う人たちからの、miletちゃんへの曲でもあると思います。実際に、この曲を聴きながら私が思い浮かべるのはmiletちゃんのことだから。そう思っている人、きっとたくさんいると思います。『You & I』がファンとmiletちゃんを結ぶ絆のような曲であると同時に、この『Ordinary days』もお互いを想う者同士をつなぐ、ファンとmiletちゃんとの大切な曲になったように感じています。




最後に

 ということで、今回は『milet 1st tour SEVENTH HEAVEN』神戸公演の内容を振り返りながら、感想も含め備忘録として書き残していきました。本当に、感動の涙が止まらない、最高にすてきなライヴでした。帰りの車中では、何を聴いても涙が止まらなくて。発車後5分でバラード曲でもない、セットリストにも入っていない『Drown』を熱唱しながら号泣するという大惨事。『Without Your Love』でノリながらも号泣が止まらないというよくわからない状況(感情が迷子すぎて「私は誰」状態)
しかし、SEVENTH HEAVEN Tシャツを着て事故なんて起こせるわけがない!miletちゃんの名前を背負っているんだ私は!という使命感だけを頼りに、涙でほぼ見えていない視界を必死に確保しながら安全運転で無事帰宅しました(milesの鑑と呼んでください)

 しかしちょっと気になったのが、会場で開演までの間、結構ステージの写真撮ってる人とか。意外に多いんですね。今までの公演は、周りが空席多かったのであまり気づいてなかったんですけど。あれだけ大きなプラカードに撮影禁止って書いてあるのに…。あまりライヴとか参加した経験ない人間なのでよくわからないですが、それが普通なのかな、って思っちゃうくらい、多かったのでびっくりしました(禁止事項は守るのが普通な気がしますが…)
 マナーで言えば、終演後に会場周辺で堂々と信号無視して道を渡ってる人とかも結構いて。今すぐSEVENTH HEAVEN Tシャツを脱げ!タオルをカバンに仕舞え!って思ってちょっと高ぶっちゃいました(こう見えて決まりは守るタイプ)
もちろん、グッズを身につけてなければしてもいいわけじゃないですけど。miletちゃんの名前を背負ってる以上は、ファンとして、普段以上に行動には気を付けてほしいものです。
 miletちゃんのファンになった当初、すでにファンとして応援されてる人たちを見て、本当にいい人が多そうで。miletファンはマナーがいいって言葉もたくさん目にしたし。類は友を呼ぶというか、ファンはアーティストを写す鏡なんだなって思ったのを覚えています。これからmiletちゃんのファンになって、一緒に応援していく人たちにも、そう思ってほしいし、miletちゃんのファンではない人にも、miletファンってちゃんとしてるな、って思ってほしい。miletちゃんという最高に素敵な人のファンのひとりとして、「相応しい」と言ったらおこがましいかもしれないけど。そういう人間でありたい。別に「しっかりする」とかそういうことではなくてね。miletちゃんもちょっと抜けてるし(笑)
 そういうお前はできているのか、とか。自分もできていないから人にも言えない、とか。そういうのもちょっと違うと思っていて。完璧な人間なんていないんだから、気づいた人が言えばいいし、気づいたときには直せばいいし、日々心がけていれば、時々間違っちゃったりしてもいいと思うんです。そのときは、周りに注意してもらって。あ、できてなかったな、端からはそう見えてたんだな、気を付けよう、って意識しなおせばいいだけで。怒るとか、怒られるとか、指摘されて気まずくなるとか、そんなこと気にせずにフラットに気づいたことを言い合える相手、なかなかいないけど。
 そんな風にして、単純に、純粋に、人として、端から見て、接して、不快感を抱かせない存在でいたいものです。なんていう言葉も、煙たがられるのかな、このご時世。せっかくの感動に溢れた感想ブログが小言で終わってしまう感じになっちゃって残念(だけど言うべきことは言うべきだと思うタイプ)

 盛大に脱線してしまいましたが。あ!8月4日は『7th EP Ordinary days』のリリースですよ!楽しみ~♡(切り替えの早さよ)
 そして、この神戸公演の4日後、すなわち一昨日7月22日が、このツアーのファイナルである東京公演だったのですが。こちらの感想についても、追って備忘録として書いていこうと思いますので、ぜひまた覗いてみてくださいね。

Twitter コーナー

お口直しに(笑) 今回もこちらのコーナーで締めくくりたいと思います!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。