milet 個人的おすすめ曲【2020年版】

milet おすすめシリーズ
【3次会】

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※このシリーズの1次会・2次会の記事をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ↓↓

miletおすすめシリーズ【1次会】
♪おすすめの定番ソング♪

miletおすすめシリーズ【2次会】
♪おすすめのMV♪

もちろん、今回からの飛び入り参加も大歓迎です!

 miletちゃんおすすめシリーズ、早くも3次会に突入いたしました。だいたい1次会は乾杯の音頭とか締めのあいさつとかあって、定番スタイルで形式的に進んでいく飲み会が多いですよね。で、1次会おわった後にほろ酔い気分で気持ちよくなっちゃった人、まだ飲み足りない人たちが2次会に突入(私は「2次会」って響きだけでテンション上がっちゃうタイプ)

2次会って、1次会よりちょっと深い話ができたり。みんな出来上がってきて無礼講で距離が縮まったり。普段あんまり話さない人とも話ができたり。仲良しが増える場所ってイメージ。だけど夜はまだまだこれから。2次会で仲良くなった人と「もうちょっと飲もうよ」=「もうちょっと知り合おうよ」って感じで行く3次会。←今ココ。

 ということで(どういうことだろうか)
今回のシリーズ3次会では、定番から少し離れて、私の個人的な好みによるおすすめ曲を選抜して紹介したいと思います(かなりの接戦で私としても苦渋の選択でした)

The Love We've Made

 この曲は、このブログをつくろうと考え始めたときから、早く紹介したくてたまらなかった曲。大好きな曲です。初めて聴いたときにひとめぼれ。俗にmiletちゃんらしいと言われる「inside you」や「Who I am」のような強いサウンドとはまったく違う、やさしいイメージの強い曲です。でもやさしいだけではなくて、つよさとか、大きさ、広さみたいなものも私はこの曲からすごく感じていて。まさに"愛"を感じさせてくれる音。

 この曲は「inside you」の制作中に、ONE OK ROCKのToruさんのお友達にお子さんが生まれたというエピソードから、Toruさんとmiletちゃんで制作したお祝いの曲だそうです。新たな命が生まれ、その命を想って生まれてきた新しい命。それがこの曲。そんな風に思います。Toruさんのご友人のお子さんにも、この曲にも、「生まれてきてくれてありがとう」と伝えたい。そしてこの曲を生んでくれたmiletちゃんたちにも。そんなmiletちゃんが生まれてきて、今のmiletちゃんになってくれたことにも。そんなmiletちゃんのお父さんお母さんが生まれて、出会って、miletちゃんと私たちを出会わせてくれたことにも。そしてそのまたお父さんとお母さんが…(感謝の連鎖がとまらないので一旦自制します)

 聴いていて、ほんとうに心があたたかくなる曲です。miletちゃんの声も、Toruさんのギターも、あたたかい。
そのあたたかさにずっと包まれていたくなる曲。私の朝の目覚ましプレイリスト1曲目。朝は起きられないから5分ごとに計6回の目覚ましアラームをセットしています(起きる頃にはスマホの充電けっこう減ってる)

 全編英語詞ですが、決して難しい内容ではないので、歌詞をみながら聴いてみるのもおすすめです。YouTubeでは日本語字幕でもみれます

※The Love We've Madeが聴けるのはこのアルバム↓↓


eyes [ milet ]

inside you - From THE FIRST TAKE

 いわずと知れたmiletちゃんデビュー曲の「inside you」のTHE FIRST TAKE(THE HOME TAKE)バージョンです。同じくTHE HOME TAKEの「us」の方は、この投稿シリーズの1次会 おすすめ定番ソングでご紹介しました。この「inside you - From THE FIRST TAKE」は、私がmiletちゃんにドハマりするのに相当な貢献をしてくれました。

まず、ラフな感じのmiletちゃんがかわいい(usでも同じこと言った)
miletちゃんにパーカーベストドレッサー賞あげてほしい(パーカー部門ないのかな)
miletちゃんのパーカー姿だいすきです。そして何よりアコースティックアレンジされたinside you最強。miletちゃんの声、歌い方、息継ぎもふくめて耳に入ってくるすべての音が最高(これが本題)
miletちゃんの声の響き方がほんとうに美しい。低音も。高音も。とにかく聴き入ってしまいます。モバイルWi-Fiの通信制限10GBこえちゃうんじゃないかとハラハラするぐらいエンドレスで視聴しまくりました。音源配信が決まったときは泣いて喜びました。嘘です。布団の中で悶え狂いました(どっちもどっち)

 音がすばらしいのはもちろんですが。音源ダウンロードしてからも、定期的に映像でみたくなって暇があったらYouTube開いちゃう。これ何の魔法だろうか(miletちゃん魔法使い説)

個人的に、2分07秒~の『でも知らない 誰も知らない』のところと
2分15秒~の『確かめるほどに』のところと
2分20秒~の『こぼれおちた』のところから
もうきっと戻せないの』でヘッドホンを少し直すところと
3分05秒~の『I need to hear you more, never let you down』のところが特にすき
(刻みすぎてて逆にわかりづらい)

理由はよくわからないけど、なんかすき。私の全細胞がすきって言ってる(あぶない人ではありません)

ちなみに、シリーズ1次会でも紹介しましたが、私が人生で初めてRの発音とLの発音の違いを認識した『Maybe you're right, Maybe your life's better without me』の部分も必見です。後半に2か所出てくるから探してね(急に何のゲーム)

 ほんとは曲の出だしからもっとおすすめしたいところいっぱいあるのですが、愛が止まらなくてもうすでに軽く息切れおこしてるので自制します(おすすめされる方もつらい)
とにかくみて。聴いて。エンドレスリピートして、すきなポイント見つけてみてください。

これをエンドレスリピートした後に原曲聴くとまた新鮮な感じがして良き(エンドレスリピートに終わりがあるのか問題)
ソース焼きそばと塩焼きそばを交互にいったらいくらでも食べれるのと同じ原理だよねこれ(違うと思います)

I Gotta Go

 この曲は、根っからのバラード好きな私にはたまらない曲です。初めてMVみたとき、しょっぱなの「One...Two...」ですでに心をもっていかれました。そして吐息、息継ぎ、すべて美しい。この曲に限らず、先に紹介した「The Love We've Made」など他の曲でも思うことですが、miletちゃんの英語の発音、特に語尾の部分の音がすき(こまかすぎて伝わらない)

例えば、「surprised」の"sed"の部分の発音とか。「about」の"t"とか。The Love We've Madeの歌詞にもある「your eyes」の"s"、「blanked out」の"t"、「hand」の"d"も(そろそろ止めよう)

 私自身、洋楽とかあまり聴いてこなかったから余計に新鮮に感じるのかもしれないけど。私みたいな平凡な日本人が発音すると、語尾って消えちゃったり、逆にはっきりと発音しすぎたりになっちゃう気がするんです。miletちゃんの奏でる音はそのどちらでもない。すごく美しくて、最後に残る余韻までつい耳を傾けてしまいます

 歌詞の内容的には少し悲しいイメージですが、ゆったりとした静かな曲。聴いていて落ち着きます。純粋にmiletちゃんの声が奏でる「音」の素朴な美しさが楽しめる曲だと思います。

※I Gotta Goが聴けるのはこのEP↓↓


inside you EP [ milet ]

Waterfall

 この曲はmiletちゃんがデビュー前、制作活動を始めた初期の頃につくった曲だそうです。miletちゃんが、自分の中にある2種類の感情の起伏を表現した曲。ひとつは「濁った水が音を立てずに落ちて、水底には得体の知れないいろんな生き物がうごめいている」イメージ。もうひとつは「爆発的な音を立てて高いところから水が落ちる」イメージ。

 あらゆる場面で、miletちゃんの感性には驚かされてばかりの私です。この曲も、miletちゃんに興味をもった初期の頃にこの話をしているインタビュー記事をみて、聴いてみたい!と思い。実際に初めてこの曲を聴いたとき、言葉では言い表せない、心のずっと奥深くに響く感じがあって。今まで、こういったテイストの曲を好んで聴いたことはほとんどなかったので、自分でもハマり具合に驚きました。

 実際、表にみえる部分のmiletちゃんは、この曲よりずっと明るいイメージがすごく強いんですけど。内面的にはこういう「仄暗い」部分もあって。それがmiletちゃんという人間の厚みというか、奥深さというか、大きな魅力につながっている気がします。そしてそういう部分って、人間だれしも少なからず持っているのではないかなと。そんな自分の中の陰の領域に響いてくれる曲、そんな感じでしょうか(それらしいことを言っていますが、実際はよくわかっていません)

 この曲は残念ながらMV化されていないので、LIVEのダイジェスト映像として公開されている動画で、曲の極一部しかご紹介できないのが心苦しくてなりません(いつかmiletちゃん監督でMVつくってほしい。miletちゃんの中にある情景、体感してみたい)

この動画のinside youの後、1分22秒~の部分で歌っています。ちなみに、映像の部分は2種類の滝のうち「音を立てて高いところから落ちる滝」の方です。

私的にはどちらかというと「濁った水が音を立てずに落ちる」1番のサビがすきです。
一番のサビはここで試聴できます↓↓

そしてこの2つが合わさってひとつの曲になったときが最高です(つまりぜんぶ聴いてほしい)

この曲は残念ながらmiletちゃんのアルバム「eyes」にも収録されていないので、「inside you EP」を購入するか、配信音源をダウンロードしていただくかの二択ですかね(みんな買う前提)

※この「inside you EP」には先に紹介した「I Gotta Go」も収録されているので一石二鳥です↓↓


inside you EP [ milet ]

※この曲についてはシリーズ5次会~milet's worldが楽しめる曲~でも紹介しています。

Parachute

 最後にご紹介するこの曲は、先に紹介した「Waterfall」と同じくデビュー前につくられていた楽曲だそうですが、2020年6月に発売されたアルバム「eyes」で初めて音源化された曲です。この曲は何といっても世界観がすごい。なんといっていいのか…言い表せないけど、とにかくすごい(語彙力が壊滅的)

 現実ではないどこか別の世界を感じられるような音。曲名のとおり、パラシュートみたいにふわふわ飛んでどこかに行ってしまえるような感覚。だけど対照的に歌詞はどこか現実的。希望と絶望のアンバランスが私にとってはまさに現実。重力を忘れて浮いて別の世界へ連れて行ってくれるような高音。それでも確かにそこにある重力という存在を忘れさせてはくれない低音。希望と絶望のはざまで揺れうごく歌詞のフレーズ。別の世界と現実を行ったり来たりして。最後にたどり着くのはどこだろう。それは聴く人や、聴く瞬間によっても違うのかな。

 以前の投稿で「inside you」や「Who I am」をご紹介したときにも少しふれましたが、miletちゃんは歌詞を書く際にあまり直接的な表現はせず、「聴く人が考えられる余白を残す」ことを意識されているそうです。なので、聴いた「その人」が、「その瞬間」に感じた世界が正解なんだと思います。まさに私もモットーとしているところの「人それぞれ」という考えとも通じるところです。この曲の制作話といっしょにそんな話をしてくれているこちらのインタビュー記事もぜひ読んでみてください。

 上記のインタビュー記事でも紹介されてるように、この曲はAメロBメロはスムーズに完成したもののサビがなかなかの難産だったようで。「生みの苦しみ」とは言いますが、そんな制作側の人たちの苦労や努力があるからこそ、私たちはこうしてすばらしいものに囲まれて幸せな時間を過ごすことができる。感謝しかありません。

 ほかの曲でも再々言っておりますが、この曲についても私は特にブリッジ(2番の終わりから最後のサビにつながるところ)が大好きです。メロディもすき。歌詞もすき。

One, two, three and calm down

Falling, fall into you

いつかは信じてみたい why don't we try ?

Parachute / milet 作詞・作曲:milet, Ryosuke"Dr.R"Sakai, Kanata Okajima

 間奏の部分から『One, two, ~』ってカウントが始まるのをちょっとドキドキしながら待ってる私がいる。ワン・ツー・スリーってカウント、いろんなところで何度となく聞いてきたけど、人生で聞いたカウントの中で一番すき(伝わりづらい)

 こちらの曲もMV化はされていないので、teaser映像として曲の一部をリリックビデオのような形で公開されている動画をご紹介します(幸い私のイチ押しのブリッジ部分は聴けます!)

 ご紹介した動画では残念ながらAメロBメロはお聴きいただけません。が、しかし。AメロBメロあってのサビであり、ブリッジであり、すべて揃って初めてこのParachuteという世界が完成します(悪徳商法の誘い文句ではありません)
ぜひ1曲通して聴いてみてください。


eyes [ milet ]



 ということで、今回の記事では私個人が独断と偏見により(今までの記事もそう)miletちゃんの曲をいくつかご紹介させていただきました。

この記事に載せる曲を選ぶのは本当に断腸の思いでした。絞り切れないんです、ぜんぶ好きすぎて。頑張って選びました(自己満足)

 こうして記事を書いた後に改めてみてみると、今回おすすめした曲って全部miletちゃんがデビューする前につくられている曲なんですよね。5曲のうち3曲は、デビュー作品である「inside you EP」に収録されています。デビュー当時にmiletちゃんの存在を認識して、EPを手に取っていたなら…その時点でハマっていたこと間違いなしな気がします。そうしたら、今より何倍もの時間をmiletちゃんの音楽とともに過ごせたのに…なんて考えることもある、正直。でもそれが人生。何年か前のデビュー当時ではなく、"今"出会えたことに、必ず意味がある。

 人生で経験すること、出会うもの、すべてについて思うこと。意味のないことなんてない。と私は思っています。いい結果にならなかったことでも、後悔しているようなことでも、ゼロやマイナスになるものなんてない。その経験は、そのとき生まれた感情は、必ず自分の血となり肉となって自分の一部になります。それはつまりゼロでもマイナスでもなく、確実にプラスです。それがゼロやマイナスになることがあるとしたら、それは"自分で"それらをゼロやマイナスにしてしまったとき。大切なのは、その自分の血となり肉となったものを、どう"つかう"か。それ次第だと思います。

 miletちゃんと出会えなかった数年間を悔いて、先に出会えた人たちを羨むのではなく。"今"私の人生に確かにmiletちゃんという存在がいることに感謝しながら。

……なんか真面目な感じになっちゃってどうしよう(基本的にふざけていないと落ち着かない人)
とりあえず、引き続き愛を叫んでいきたいと思います(終わり方が雑)

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