milet おすすめ! milet's worldが楽しめる曲【2020年版】
milet おすすめシリーズ
【5次会】
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miletおすすめシリーズ【1次会】
♪おすすめの定番ソング♪
miletおすすめシリーズ【4次会】
♪おすすめのかわいい曲♪
もちろん、今回からの飛び入り参加も大歓迎です!
やってきました、miletおすすめシリーズいよいよ 5次会です。実はこのシリーズで、この回を一番たのしみにしていました(自分でもよく我慢したと思います)
5次会といえば、そろそろこれが何次会かわからなくなってくる頃ですね(私だけかな)
4次会でお互いの意外な一面を発見した後は、もっと相手を深く知っていくしか選択肢は残っていません(もう帰らせてとか言わないで)
ということで、miletちゃんの意外なかわいい一面(意外ではないか…)を知った後は、もっとディープなmiletちゃんの世界を堪能しましょう(※あくまでも私の思うmilet's world)
この記事では、私の独断と偏見によって「これぞmiletワールド」と思う楽曲を紹介していきます。…と、言いつつ。どの曲も最高に好きすぎてどれから紹介したらいいかわからない(優先順位が迷子)
とりあえず行ってみよっか(ノープラン万歳)
もくじ
Imaginary Love
ここで一発目にこの曲くるか!最高!と思ってくれたあなたはもうすでに立派なmiletフリークスですね(バレてますよ)
まさに極限の愛の歌。変態miletの降臨(決してディスりじゃないです。私の中では"最高"と同義語)
ピョンテmiletですね(ピョンテ=韓国語で"変態")
私の好きな少女時代のテヨンちゃんも"ピョン・テヨン"と呼ばれています(ピョンテに魅かれる素質があるのかしら)
"変態milet"って書くより、"ぴょんてmilet"って書いた方がかわいいよね(変態の連呼そろそろ止めて)
こちらのインタビュー記事の後半ではmiletちゃんがこの曲の世界観、制作話を語ってくれているので、ぜひ読んでみてください。(こちらの記事でもImaginary Loveエピソードが聞けます)
もともとザ王道バラードが好きで、少し癖のあるような曲はまったく聴いてこなかった私は、正直いって最初の頃この曲もあまり聴いていませんでした。ですが、この制作話を聴いて改めてこの曲の存在が気になって。結果、見事にハマりました。Docやスタッフのみんなから「変態だな」と言われながらも喜ぶmiletちゃん、想像できるでしょ(想像できたあなたはピョンテの仲間入りです)
miletワールドのピョンテ具合が最高(限りなく最上級のほめ言葉)
「あなたの血になって身体の中をかけ巡りたい」「あなたの細胞になって内側からあなたを知りたい」なんて、考えただけでニヤニヤしちゃう(マスク必須のこのご時世で、ある意味助かりました)
でもその感覚、共感できちゃうから私もかなりのピョンテなのか…(みんな薄々気づいてた)
私の場合はむしろmiletちゃんに私の血となって身体の中をかけ巡ってもらいたいな。代わりに私がmiletちゃんの血となって…(皆さんのご気分が心配なので自主規制します)
私の中ではピョンテは正義。"変"って悪いイメージをもたれがちだけど、私にとっては、"変"ほどおもしろいことはない。みんな同じじゃおもしろくない。自分の知らない世界、自分では想像できない世界をみせてくれるピョンテは本当に尊い存在(※人に迷惑をかける変態は絶対ダメです)
こういう曲を聴いていて思うこと。愛っていろんなかたちがあるってこと。この曲で描かれているのは歪なものかもしれないけど、間違いなく"愛"であり。誰の中にも、こういうカタチのもの、まったくないわけじゃないと思います。ただ、多くの人にはそれを表現するチカラや勇気がないだけのような気もする。だからやっぱりピョンテは尊い(ピョンテは世界を救う)
そんな風に、自分とは違った世界をもっているように思える人と、ふとした時に共通点を感じたりしたら。それもまたおもしろい。相手のことをどんどん知りたくなって、気づいたらハマってます(←今ココ)
残念ながらこの曲はMV化されていないので(なんてことだ)
収録されているEPのクロスフェード映像として公開されている動画をご紹介します。動画の2分~の部分でこの曲のリリックビデオが流れています。
動画では曲の最後の部分が流れていますが、私としてはこの曲はもうイントロから、Aメロから、ゾクゾクしちゃってたまらないんです。このイントロから最後までがつながってこそ、最後の歌詞の『I knew it all along』という言葉がすべてを物語れるわけです(何言っているのかよくわからないけど、伝わって)
この曲が収録されているのはこのEP↓↓(もはや暗黙の了解)
Drown/You&I (初回限定盤 CD+DVD) [ milet ]
Fire Arrow
この曲は「Imaginary Love」の幻想的(妄想的ともいう)な感じとはまったくイメージの異なる曲ですが、こちらも「miletちゃんらしい」という言葉がしっくりくる曲です。
出だしからおなかの底まで響くような低音攻め(レコーディング中に低音による振動でコップが落ちて割れたというエピソードが生まれるほどのガチな低音)
歌詞やmiletちゃんの声から伝わる強さ。MVのダークな雰囲気。すべてまさに"miletワールド"。英語詞多めの歌詞で、相変わらずのmiletちゃんの奏でる音の美しさが際立っています。
制作時、政治的なメッセージもイメージされていたようですが、miletちゃんの普段のスタンス通り「聴く人の受け取り方」でいろんな世界観が楽しめる曲だと思います(制作話を語ってくれているインタビュー記事はこちらから)
私自身は、音のイメージからはそれこそMVにあるような"荒廃した地"、映画「バイオハザード3」やドラマ「ウォーキング・デッド」みたいな世界。でも戦っているのはウイルスやゾンビなんかではなく、人と人。そしてそれは意味のある戦いではなく、エゴや傲慢さによる戦い。希望より絶望の方が大きくて。そんな情景をイメージしました。
だけどインタビューでの制作話を聴いてからは、また違った世界を感じて。音楽って本当におもしろいですね。
Can you see ? Can you say ?
How do you feel 'bout this ?
This ain't love
FireArrow / milet 作詞:milet・Ryosuke”Dr.R"Sakai・Kanata Okajima
個人的にはこの部分の歌詞がすごく響きました。考えさせられました。そこで起きていることは『This ain't love』なんですよ。伝わりますか(伝わらなくてもいい)
この『Can you see ? Can you say ? 』の部分が、2番の歌詞では『Now you see , Now you say』になる。
みなさんは何を感じますか?
miletちゃんの曲、音を楽しむだけじゃなく、歌詞をじっくり自分なりに読み解いていくのもまたおもしろいです。
そしてこの曲は、ファーストフルアルバム「eyes」の初回生産限定盤Bru-layに特典として「milet first live "eye"」で歌った際のLIVE映像が収録されているのですが、miletちゃんの表情、眼力、声、すべてに圧倒されます。これぞまさに表現力。miletちゃんに射抜かれたい方必見(私以外にもいるでしょ)
初回生産限定盤だから、なくなっちゃうかもってことだよね?まだもってない人は急がなきゃ(消費者心理をくすぐっているわけではありません。ほんとに観てほしい一心)
eyes (初回限定盤A CD+Blu-ray) [ milet ]
Dome
やってきました、極限の愛。第二弾。知ってる人は曲名みただけでニヤニヤしちゃうでしょ(それは私)
知らない人は今日を機に仲間入りしちゃいましょう(今日から君もピョンテファンだ)
イントロの地を這うような低音が静かに響きはじめた段階で、すでにゾクゾク(ノイキャンイヤホン推奨)
そしてどこかわくわくしている私もいる。これからはじまる究極の愛の世界。愛はきらきら美しくて優しいだけではない。時には狂気に満ちていて。恐怖すらも感じる。miletちゃんはこういう世界に対する表現力が本当にピカイチだと思います(ピカイチって古いか)
「永遠」って希望に満ちた光のように表現されがちだけど、miletちゃんにかかれば逃れられない絶望の色でさえも私たちにみせてくれる。
この曲の世界観を、どこか非日常・非現実だと感じつつ。でもさ。まったくわからないわけではない世界。ここまで究極じゃなくても、愛が「エゴ」になるってことはきっとみんな知っている世界。その愛が突き当たるところがこの「Dome」。いや、この「Dome」より先もあるのかもしれない。
miletちゃんの曲は、どの曲もいろんな世界をもっていて、ものごとのいろんな側面を感じさせてくれる。わかってはいても、普段は意識していないようなことを。でもその多面性・多様性はまぎれもなく現実。"表"しかない、"光"しかないものなんてない。"愛"ですらも、時にはすれ違って、真逆の感情を生んでしまうことだってある。"表"の部分、"陽"の部分ばかりに焦点があたりがちなこの世界で、miletちゃんの曲はそんなことを思い出させてくれる。決して、"陰"の部分、"闇"の部分、"歪なかたちのもの"が醜いわけじゃない。そういうものもぜんぶ美しさをもってるんだよ、ってことも。
そう、私が初めてこの曲を聴いたときに感じたのは、まぎれもなく「美しさ」。低音と高音が織りなす狂気にみちた美しい世界だった。
そしてこの曲の世界から私の生きる現実の世界に戻ったとき。誰かとちゃんとわかり合えたり。気持ちが伝わったり。受け止めて、受け入れてもらえたり。そういう当たり前に思いがちなことも、ほんとうは奇跡みたいにすばらしいことなんだって。改めて気づける。
私が今まで知らなかっただけで、こういう世界を表現している人たちはたくさんいるのかもしれないけれど。私が気づかずに通り過ぎていただけなのかもしれないけれど。私に、こういう大切なことをたくさん教えてくれる、思い出させてくれるのはまぎれもなくmiletちゃんで。だから愛が止まらないという話でした(急に勝手に終わらないで。3分以上まじめでいられない病)
miletちゃんがこの曲について語っているインタビューはこちらから。
この曲は全編英語詞です。もちろん歌詞の意味がわからなくても音の美しさは感じていただけると思います。
が、しかし。だがしかし。よりこの曲の世界にどっぷり浸っていただきたいので。ぜひ歌詞の内容もチェックしてみてください(英語の勉強にもなります)
この曲聴いた後にシリーズ4次会のかわいい曲特集でおすすめした曲なんかを聴いてみると、さらにmiletワールドの魅力を感じられると思います(ふり幅無限大。ふり落とされないように気をつけて)
今回ご紹介したこの曲のリリックビデオでは1番までしか聞けないので、みんな音源ダウンロードして。もしくはアルバム買って。Domeの世界にいっちゃって(だんだん流れが雑になってるとか気づいても言わないで)
eyes (初回限定盤A CD+Blu-ray) [ milet ]
Waterfall
この曲はシリーズ3次会でもご紹介しましたが、再登場です。低音が強調されている部分が印象的なので、そういった意味でも"miletワールド"かもしれませんが。何よりこの曲は、miletちゃんが自身の内面的な感情の情景のイメージを描いた曲。そういう意味でもまさに"miletワールド"です。
特に私の中で印象的なのは、1番のBメロからサビに入る部分。サビで盛り上がっていくと思いきや、一気に低音に落ちる。こんなに落ちるサビってありますか(私は初めて出会いました)
Bメロの最後で少しキーがあがっていくところから、その瞬間を今か今かと待ってしまう(落ちるのだいすき)
それとは対照的に、2番ではサビでしっかり上がっていく。そしてそこからのブリッジでまた落ちて、漂って。こういう振り回され方、すきです(振り回すより振り回されたいタイプ)
この曲は、そんな1番と2番との違いが、歌詞にも表れていて、おもしろいです。
1番のAメロからの歌詞は↓↓
ホログラムみたいなサウンド
見えなくなるのは me or you ?
逆さまに落とされた face
濁った眼でにらみつける
Waterfall / milet 作詞:milet・Ryosuke”Dr.R"Sakai
これに対して、2番のAメロからの歌詞は↓↓
仄暗いまま吐き出す sigh
吸い込むのは me or you ?
いまさら思い出した face
鋭い声で怒鳴りつける
Waterfall / milet 作詞:milet・Ryosuke”Dr.R"Sakai
1番では『見えなくなる』に対して、2番では『吸い込む』。1番では"face" が落ちていくイメージ、2番では『思い出した』で浮き上がってくるイメージをもちます。そして極めつけは『濁った眼でにらみつける』という"静"のイメージをもつフレーズと、『鋭い声で怒鳴りつける』という"動"のイメージを強く受けるフレーズの対比。こういうイメージ的な対比が、Bメロ、サビの歌詞でもたくさんあっておもしろい。
また、この曲の歌詞を聴いて、私はこの曲の中の主人公が何かに囚われているような印象を受けます。それは、自分自身なのかもしれないし、自分の中にある他の誰か・何かなのかもしれない。それは人によって違うのかもしれないけれど。その何かにずっと囚われている主人公が、最後のサビではその何かを吹っ切って気持ち的に開放されていくように感じる。そこがとても気持ちいいし、暗い曲のように思われがちだけど、私の中ではすごく強さのある曲にも思えます。
You can't treat me right
'Cause I know what is right
Hey, now 裏で脈打つ beat が
So tell me what you want
But I know what you want
Hey, now 底無しの夢で dance now
Waterfall / milet 作詞:milet・Ryosuke”Dr.R"Sakai
2番のサビでは『その手の中で dance』していたのが、最後のサビでは『底無しの夢で dance』に変わる。
そこはまだ底無しの夢だけれど。まだ深く暗い場所ではあるかもしれないけれど。でも何かの手の中からは抜け出せて、自分に戻れたように思う。
この最後のサビの部分を含め、この曲は私自身の中にある情景や経験した感情と共鳴する部分がすごく多くて。私が囚われていたのは、私の中にある他の人たちの存在。まだ子どもだった私には、逃れることができなかった、周りにいる"大人"という存在。何が自分にとって正しいのか、もうわかる年齢だった。周りの大人たちの言動の裏側にある本音やエゴも、感じ取れてた。私のためだと言って、本当はそうではないことも。私の人生であるはずが、私の人生ではなかった。だけど、まだ大人に頼らないと生きてはいけない自分だった。
あの頃の私に、この曲を聴かせてあげたい。そして10年後には、最後のサビのように、自分で自分を取り戻せているよ。そこはまだ光に満ちあふれた世界ではないかもしれないけれど。私は私の人生を、自分の足で、自分の意思で、歩いてるよ。って、教えてあげたい。
過去に送れるタイムカプセルありませんか(まじめな話のままでは終われないタイプ)
そんな、miletワールドとMyワールドがシンクロしたこの曲、気になりますよね(後者は不要)
ぜひ歌詞の内容も追いながら、1番と2番の雰囲気の対比を楽しみながら、1曲通して聴いてみてください!
※Waterfallが聴けるのはこのEP↓↓
inside you EP [ milet ]
※この試聴音源では1番のサビが聴けます↓↓
※この映像の1分22秒~では2番のサビが聴けます↓↓
レッドネオン
今回の記事で最後におすすめするのはこちらの曲。miletちゃんが大好きな曲。miletちゃんファンも大好きな曲(私調べ)
この曲を初めて聴いたときは、「inside you」や「Who I am」みたいなmiletちゃんの代表的なイメージの曲とはまったく違うし、「us」や「One Touch」みたいなかわいい感じとも違うし、今回の記事でお伝えしているようなピョンテ的な、ディープなmiletワールド感とも違うし。miletちゃんのまったく新しい一面をみた気がしました。
どこか懐かしさを感じさせるようなメロディ。歌詞のひとつひとつのフレーズも、口語調というか、miletちゃんのほかの曲ではあまり聴けない表現もたくさんあって。なんか「等身大」っていうイメージを強く受けた曲です。
このインタビュー記事でも語られているように、デビューするよりずっと前に、miletちゃんが親友に歌ってほしくてプレゼントした曲なんだとか。どうりで「アーティストmilet」っていう感じじゃなくて「ごくふつうの女の子」っていう感じがするんだな、と。
ほとんど日本語詞っていうのも、miletちゃんではなかなかないですし。この曲の最後に英語のフレーズが2つだけあるのですが、これはリリースにあたってそのお友達から曲を返してもらったときに、付け加えたフレーズなんだそうです。このあたりの歌詞もチェックしながら、「等身大のmiletちゃん」の青春の1ページをこの曲で感じてみてください。
miletちゃん自身がとっても大切にしている曲。そしてmiletちゃんのファンの方たちも愛してやまないこの曲で、この記事のトリを飾りたい!とご紹介いたしました。しかし残念なお知らせ。紹介できる動画や音源がない(そんな気がしていた)
ほんとに?こんなにもmiletちゃんとファンから愛されている曲なのに?私の目が節穴なだけでしょ。と思って何度も公式YouTubeチャンネル漁りました(現実が受け入れられない)
よし、音源ダウンロードしよう。収録されてるEP買おう。そうしよう。そうした方がいい。そうするべきだ。そうするしかない。そうするに決まっている(ショックのあまり壊れました)
Prover/Tell me [ milet ]
以上、今回の記事では、よりディープなmiletちゃんの世界を楽しんでいただくべく、おすすめの曲たちをご紹介しました。(ほんとはまだまだたくさん紹介したかった…)
miletワールド、ちょっと覗けましたか?でもまだまだこの記事でおすすめできたのは「ほんのちょっと」です。まだmiletワールドに片足突っ込んだくらいです(言い方)
本当は、「Ashes」あたりの曲も語りたい気持ちは山々だったんです(miletフリークスには伝わるはず、この気持ち)
でも明けない夜はないじゃない(名セリフの横流し)
もうこのシリーズは5次会、明け方が近づいてきていますので。朝までにどこまでいけるかな。
朝までと言わず、手を変え品を変え(詐欺か何かの類)
新シリーズの企画もたくさん出来上がっているので(妄想の世界で)
引き続き愛を叫んでいきましょう!